エアライン, 解説・コラム — 2012年11月23日 09:10 JST

外苑いちょう並木の人気カフェでJAL国際線新シート体験 1日50食限定でビジネス機内食も

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 日本航空(JAL、9201)は東京・青山にある神宮外苑のいちょう並木に隣接するロイヤルガーデンカフェ青山で、国際線に導入予定の新シートの体験イベント「JAL Welcome!New Sky Cafe」を行っている。数量限定で、ビジネスクラスの機内食もカフェのメニューとして提供している。11月25日まで。

ロイヤルガーデンカフェ青山の店内で体験できるJALビジネスクラスの新シート=11月22日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JALは国際線用ボーイング777-300ER型機の全シートと機内食をリニューアル。2013年1月に成田-ロンドン線でサービスを開始し、保有する全13機の改修を進めて欧米方面を中心に導入路線を拡大する。新仕様機の愛称は「SKY SUITE 777(スカイスイート 777)」で、時刻表などでは「SS7」と表記する。

 カフェの入り口にはプレミアムエコノミーとエコノミーのシートが体験できるコーナーを用意。1時間待ちもざら、という人気カフェの待ち時間に体験することも可能だ。店内にはファーストとビジネスの体験コーナーがあり、初日の22日も旅好きな女性などが早速新シートを試し、JALのスタッフに質問を投げかけていた。

1日50食限定の「トリュフハンバーグ 山田チカラ・スタイル」=11月22日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

ランチはスープ、サラダ、パン、ドリンク付=11月22日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 メニューにもビジネスクラスの機内食が1日50食限定で登場。同クラスを担当するシェフの1人、山田チカラ氏が開発した機内食「トリュフハンバーグ 山田チカラ・スタイル」を提供している。指定農家の仙台牛を使用し、ジューシーな肉汁を閉じ込めたハンバーグに、生トリュフをぜいたくに添えた。山田シェフ自らカフェにレシピを伝授し、味を再現している。

 記者も試食したところ、一つひとつ手ごねされたハンバーグは柔らかくもしっかりした食感で、生トリュフと合わせて食べることで味の変化も楽しめるメニューだった。

 お店の予約は午後6時からで、ランチタイムは予約不可。この3連休、いちょう並木の散策とともに新シートを体験してみてはいかが?

店舗情報
・店舗名:Royal Garden Cafe 青山
・所在地:東京都北青山2-1-19
・連絡先:03-5414-6170
・営業時間:11:00-23:00

「トリュフハンバーグ 山田チカラ・スタイル」
ランチセット 2500円(11:00-15:00)
・白菜とロメインレタスのサラダ アボカドドレッシング和え
・スープ
・山田チカラシェフ監修 黒トリュフハンバーグ
・自家製パン
・ドリンク

ディナーセット 2800円(15:00-22:00)
・前菜
・スープ
・山田チカラシェフ監修 黒トリュフハンバーグ
・自家製パン

単品 2000円(15:00-22:00)
・山田チカラシェフ監修 黒トリュフハンバーグ

関連リンク
スカイスイート 777(日本航空)
Royal Garden Cafe 青山

スカイスイート 777
担当者インタビュー
「オーベルジュへ泊まりに来てください」 JAL国際線新機内食担当CAに聞く
「今さらフルフラット?」と思われないビジネスに JAL国際線新シート担当者に聞く
シート写真特集
JALの777-300ER新シート ファースト・ビジネス編
JALの777-300ER新シート プレエコ・エコノミー編
スカイスイート 777発表会
日航、1クラス上のシートと“空のレストラン” 13年から国際線777で新サービス