エアバスは現地時間4月26日、中国南方航空(CSN/CZ)がA350-900型機を20機購入する契約を結んだと発表した。
中国南方航空は、A320やA330、A380を計300機以上運航。世界でエアバス機をもっとも大量に保有する航空会社の1社となっている。
A350は、今回の発注を含めると45社が841機を確定発注済み。日本の航空会社では、日本航空(JAL/JL、9201)がボーイング777型機の後継機として、2019年からA350-900とA350-1000を合わせて最大56機導入する。国内線用のA350-900を皮切りに長距離国際線などにも順次投入し、6年程度かけて777を置き換えていく。
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