関西空港を運営する関西エアポートと南海バスは、LCC専用の第2ターミナルと第1ターミナルを結ぶ無料の連絡バスに、連節バスを4月28日から導入する。従来のバスと比べて約2倍にあたる100人程度の乗客を運べるようになる。空港内のターミナルを結ぶ連絡バスに連接車を導入するのは、国内では初めて。
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今回導入する連節バスは、メルセデス・ベンツ製の新型車両2台で、2つの車体がつながり、床が低い部分が広いのが特徴。日本の排ガス最新規制と同等の欧州排ガス規制「EUR06」をクリアしており、環境性能の高さも売りとなっている。
連節バスが走るのは、JR西日本(9021)や南海電鉄(9044)の関西空港駅の最寄りとなる第1ターミナル「エアロプラザ」と第2ターミナル間。連絡バスは現在1日に平均1万人以上が利用しており、連節バス導入で乗車時の待ち時間の短縮や混雑緩和などにつなげる。
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