エアライン — 2017年4月12日 16:35 JST

JAL、本社で東北の物産販売会 4回目、キャラクターも集結

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 日本航空(JAL/JL、9201)は4月12日、恒例となった東北の物産販売会を東京・天王洲のJAL本社で開催した。会場には東北6県のおいしいものが勢ぞろいし、JAL社員のほか、近隣企業からの利用客でにぎわった。

4回目の開催となったJALの東北物産販売会「東北市場@天王洲ビル」=17年4月12日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

利用客を出迎える決め手くん(右)やキビタン(左から2人目)、ペロリン(左から3人目)などのキャラクター=17年4月12日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 今回で4回目を迎える「東北市場@天王洲ビル」で、青森と岩手、秋田、宮城、山形、福島の6県が出店し、各県出身のJALグループ社員が販売を手伝った。また、県を代表するキャラクターも集結。青森からは県産品をピーアールする「決め手くん」、岩手からは名物・わんこそばがモチーフの「そばっち」、山形からは県の農産物を宣伝する「ペロリン」、福島からは復興シンボルキャラクターの「キビタン」が駆けつけた。

 各県は県の銘菓や米などの農産物、海産物の加工品などを販売。利用客は商品を手に取り、コミュニケーションを図りながら買い物を楽しんだ。

 青森のブースでは、リンゴジュースの売れ行きが好調。このほか、県産のニンニクも人気が高かった。岩手では銘菓「かもめの玉子」のほか、オリーブオイルにつけ込んだサバの缶詰も販売。日本酒も多く取りそろえた。秋田はごま餅やバター餅など名産品のほか、横手焼きそばやいぶりがっこ、稲庭うどんなど、定番商品も販売した。

 宮城のブースでは、牛タン弁当を30個用意。1時間足らずで完売した。このほか萩の月やずんだだんごなど、定番の銘菓が好調だった。山形では県産米「どまんなか」を使用したものなど弁当80個を販売し、50分ほどで売り切れた。レトルトの芋煮や玉こんにゃくなども用意した。福島は「ままどおる」やゆべしなど、定番銘菓のほか、県産のモモをしぼったジュースも人気が高かった。

 「東北市場」は2014年から開催する物産販売会で、各県のアンテナショップから出店している。次回は2018年3月を予定している。

リンゴジュースを販売する青森のブース=17年4月12日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

ずんだだんごを販売する宮城のブース=17年4月12日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

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