エアライン — 2017年4月7日 18:40 JST

スターフライヤー、管理職の働き方改革 「イクボス」導入で業務効率化

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 スターフライヤー(SFJ/7G、9206)は、有給休暇の計画的取得や男性社員の育児休暇取得など、「働き方改革」と「ワークライフバランス(仕事と生活の両立)」に取り組んでいる。3月29日には管理職を対象にしたセミナーが開催され、70人近い管理職が機内で受講した。

セミナーに参加したスターフライヤーの松石社長(前列左)と管理職(同社提供)

 セミナーを開催したのは東京・千代田区のNPO法人ファザーリング・ジャパン。部下や同僚のワークライフバランスを考え、自分自身の仕事や私生活を楽しむ管理職「イクボス」を推進している。スターフライヤーはイクボスを取り入れ、意識改革や業務改革を目指す。

 セミナーに参加したスターフライヤーの松石禎己社長は「上司がイクボスになれば、社員のやる気も上がり、生産性も向上する」とし、会社の価値向上にもつなげていきたいと述べた。「社員のワークライフバランスを考えて、社員を大事にすることは、会社を良くすること」と続け、改善を継続していく意向を示した。

 イクボスは4月7日現在、141社が加盟している。航空業界では全日本空輸(ANA/NH)とANAセールスが参加している。

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スターフライヤー
イクボスプロジェクト

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