エアバスは現地時間11月12日、アフリキヤ航空(AAW)がA350-900を4機追加発注したと発表した。同社はまた、発注済みの6機のA350-800をA350-900に変更した。これによりAAWが発注するA350 XWBは計10機となった。
AAWのA350 XWBは314席仕様で、米国と中東、アジアの新規路線に投入する予定。
A350 XWBファミリーは3機種で構成。長距離路線を飛行でき、航続距離は最大1万5580キロ(8500海里)。座席数は標準の3クラス仕様でA350-800が270席、A350-900が314席、A350-1000は350席となる。同サイズの競合機と比べて燃費と二酸化炭素排出量を25%削減できるとしており、現在34社から562機の受注を獲得している。就航は2014年予定。
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