所沢航空発祥記念館(埼玉県)は、英仏が共同開発した超音速旅客機コンコルドに関する特別展を、4月9日まで開催している。運航していたエールフランス航空(AFR/AF)の協力による展示で、本邦初公開の資料もあるという。
主な展示物は、コンコルドの搭乗証明書やパンフレット、メニューカード、食器など。客室内のデッサンをはじめ、貴重な品々がフランスから運ばれてきた。展示資料のうち、英ロールス・ロイスと仏スネクマが共同開発したコンコルドのエンジン「オリンパス593」のブレードや、客室内のデッサン、就航時の映像は、日本では初公開される貴重な資料となる。
記念館では、昨年12月から「日本ー仏蘭西・百年飛行の旅」展を開いており、関連企画としてコンコルドの資料展示が決まった。
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所沢航空発祥記念館
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