国土交通省東京航空局の仙台空港事務所は11月5日、用地造成工事中に見つかった不発弾の処理を14日午前9時から行い、作業時間中は同空港を閉鎖すると発表した。
不発弾は10月29日に災害復旧に伴う空港用地造成工事の掘削作業中に見つかった。250kg爆弾で、処理作業には2時間半から7時間程度かかる見込み。不発弾から半径300メートル以内は立入禁止区域となる。
運航への影響は、午前9時以降に仙台空港を発着する便を中心に欠航や遅延が発生する見通しで、閉鎖時間が2時間半の場合は24便程度、7時間の場合は49便程度への影響が見込まれる。当日の詳しい運航状況は、各航空会社へ問い合わせるよう求めている。