一般財団法人日本航空協会は、第274回「航空と宇宙」定例講演会として「日本のLCCの現状と将来展望・戦略」を2月28日に東京・新橋の航空会館で開く。ピーチ・アビエーション(APJ/MM)の井上慎一CEO(最高経営責任者)ら、国内LCC 3社のトップを講師に招く。
井上CEOのほか、バニラエア(VNL/JW)の石井知祥会長とジェットスター・ジャパン(JJP/GK)の片岡優会長が登壇。テーマは、井上CEOが「『空飛ぶ電車』Peachの挑戦」、石井会長が「ローコストキャリアーの挑戦-バニラエア」、片岡会長が「ジェットスター・ジャパンの戦略と挑戦」で、ひとり1時間ずつ講演する。
時間は午後1時30分から午後4時40分までで、開場は午後1時。入場無料で、先着180人。
日本航空協会の定例講演会は、1979年にスタート。航空宇宙分野の初心者も興味を持てるものを選んでいるという。事前予約は不要で、講演内容に関心を持つ人を募っている。
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日本航空協会
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