ボーイングは現地時間11月2日、LED照明など787の内装を737仕様にした新しい客室内装飾「ボーイング・スカイ・インテリア」を採用した737型機の引き渡しが500機に達し、同サービス開始から2周年を迎えたと発表した。
500機目のスカイ・インテリア採用機は737-800で、米国の航空機リース会社アビエーション・キャピタル・グループ(ACG)へ引き渡された。同機はパナマのコパ航空(CMP)がリース導入し、運航する。
スカイ・インテリアを採用した737は2010年10月に初の引き渡しが行われた。現在までに計65社の航空会社やリース会社が発注済み。ボーイングによると、2800機以上の737NG(次世代型737)の受注残のうち、90%以上がスカイ・インテリアを採用。開発中の次世代機737 MAXはスカイ・インテリアが標準となる。
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