日本政府観光局(JNTO)が2月15日に発表した訪日外客数2017年1月推計値によると、訪日客数は前年同月比24.0%増の229万5700人で、1月の最高記録を更新した。出国日本人数は1.9%増の130万人で、8カ月連続で前年を上回った。
これまでの1月の最高記録は、2016年の185万1895人。単月でも2016年7月(229万6451人)に次ぐ過去2番目の記録となった。月間の訪日客数は、2014年3月から2年11カ月連続で100万人を突破した。
JNTOが「重点市場」と定める20の国・地域のうち、韓国と豪州で単月最高を記録。ロシアを除く17市場で、1月の過去最高を記録した。
JNTOでは1月の結果について、旧正月休暇が1月末から始まり、中華圏からの訪日数が増加したと分析。航空路線の新規就航や増便、クルーズ船寄港数の増加のほか、継続的な訪日旅行プロモーションも訪日者数の増加を後押ししたと見ている。
方面別に見ると、アジアでは
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