日本航空(JAL/JL、9201)は、国際線の日本発便でSoup Stock Tokyo(スープストックトーキョー、東京・目黒区)とコラボレーションした機内食「エアスープストックトーキョー」を、3月1日から提供する。
スープストックトーキョーと共同開発したメニューは、従来の機内食では提供されなかったメニューを採り上げる「エアシリーズ」の第23弾。JALと同社のコラボは、2014年の初登場から3回目となる。今回はオリジナルの「北海道産とうもろこしのシチュー」をはじめ、「ジェノベーゼのショートパスタ」「石窯パン」「黄桃とヨーグルトゼリー」を提供する。
JALによると、北海道産トウモロコシを使用し、マッシュルームと香味野菜をじっくりソテーした旨味と、牛肉でとったブイヨンが特徴の濃厚なシチューだという。欧米と豪州、東南アジア路線のプレミアムエコノミークラスとエコノミークラスで、到着前の2食目の食事として用意する。
対象となる国際線は16路線で、いずれも日本発便で提供。成田発がシカゴ、ダラス・フォートワース、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、バンクーバー、フランクフルト、ヘルシンキ、パリ、シドニー行き、羽田発がニューヨーク(4月1日から)、サンフランシスコ、ロンドン、パリ行き、関西発がロサンゼルス行き。提供期間は3月1日から5月31日まで。
また、機内提供する「北海道産とうもろこしのシチュー」をベースに、鶏肉などを加えたオリジナルスープを、全国のスープストックトーキョーで2月13日から3月10日まで販売を予定している。
関連リンク
日本航空
Soup Stock Tokyo
・JAL、ビジネスで「くろぎ」の和食 エコノミーはSoup Stock Tokyo、春の国際線新メニュー(16年2月29日)
・JAL、スープストックトーキョーとコラボ 国際線冬の機内食(14年11月29日)