エア・カナダ(ACA/AC)は、7月1日にカナダが建国150周年を迎えるのに合わせ、新しい機体デザインや新制服を現地時間2月9日に発表した。
新デザインは、白地に黒を基調としたもので、これまでの薄緑色をベースとするものから大きく変わった。赤いメープル(カエデ)を黒い垂直尾翼や、白い前部胴体にあしらっている。胴体底部は垂直尾翼と同じく黒とし、コックピット周辺もアクセントとして黒を取り入れている。
新制服は今年後半から着用開始予定。カナダのデザイナー、クリストファー・ベイツ氏によるもので、チャコールグレーや黒を基調に、赤をあしらっている。
9日のお披露目では、新塗装の787-8の前に新制服を着用した客室乗務員らが並んだ。
エア・カナダの日本での動向は、6月にバンクーバー-セントレア線を、系列の航空会社で観光路線を主体とするエア・カナダ ルージュ(ROU/RV)が開設予定。ボーイング767-300ER型機で運航する。
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エア・カナダ
Air Canada rouge
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