エアライン, ボーイング, 機体 — 2012年11月2日 20:55 JST

日航、新仕様機「スカイスイート 777」1月9日就航 成田-ロンドン線に

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 日本航空(JAL、9201)は11月2日、全クラスに新シートを導入した国際線用ボーイング777-300ER型機の新仕様機「SKY SUITE 777(スカイスイート 777)」の改修初号機を2013年1月9日から成田-ロンドン線JL401/402便に投入すると発表した。

JALが国際線用777-300ERに導入する全席から通路へアクセスできるビジネスクラスのフルフラットシート=9月13日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ビジネスクラスの全席から通路へアクセスできるフルフラットシート導入や、男性客でも足を組める広さのエコノミークラスのシートが目玉で、機内食も“空の上のレストラン”をコンセプトに新メニューを展開していく。

 座席数はファースト8席(現行8または9席)、ビジネス49席(77または63席)、プレミアムエコノミー40席(46または44席)、エコノミー135席(115または156席)の計232席で、改修前の246席または272席より席数を抑えた。時刻表などでは同機を「SS7」と表記する。

 今後保有する全13機の改修を進めて成田-ニューヨーク線など欧米方面を中心に導入路線を拡大。2月中予定の改修2号機の運航開始まではロンドン線のスカイスイート機による運航は隔日で、1月は奇数日、2月は偶数日に運航する。

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