バニラエア(VNL/JW)は2月9日、英語版と中国語版(繁体字)のウェブサイトでオプショナルツアーの予約受付を始めた。訪日する個人旅行者に自社の国内線に乗り継いでもらい、地方都市への送客を狙う。
バニラはオプショナルツアー専門の予約サイト「ベルトラ」と2016年12月から提携しており、多言語へ拡大した。就航している台北などからの訪日客に、同社の国内線へ乗り継いでもらい、就航先の観光需要の拡大につなげていく。
バニラの国内線は成田-那覇線と札幌線、奄美大島線の3路線、国際線は台北線と香港線、高雄線のほか、2016年4月27日に台北-関西線、9月14日に那覇-台北線と、台北経由の成田-ホーチミン線、12月25日に成田-セブ線を開設した。
2月18日には成田-関西線、3月18日に関西-函館線、3月26日に関西-奄美大島線の就航を予定している。
バニラによると、国内就航地である東京、大阪、札幌、函館、奄美大島、沖縄で利用できるオプショナルツアーは1月現在、英語サイトで約700種類、中国語(繁体字)サイトで450種類。札幌発のワカサギ釣り体験や、那覇のサンセットクルーズをはじめ、グルメや体験型アクティビティーなどを予約できる。
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バニラエア
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