エアライン, ボーイング, 機体 — 2017年2月3日 18:40 JST

ターキッシュエア、機内でデータ通信 1月から検証

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 ターキッシュエアラインズ(旧称トルコ航空、THY/TK)は1月から、機内でのデータ通信の検証を開始した。また、目や耳が不自由な利用客向けのコンテンツを拡大するなど、機内エンターテインメントシステム(IFE)の拡充を図っている。

機内データ通信の検証を進めるターキッシュエアラインズ=13年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 機内でのデータ通信は、米パナソニック アビオニクス社の「eXPhone」サービスを導入。利用客はスマートフォンやタブレットなど自身の端末を使用し、インターネットにアクセスする。ボーイング777-300ER型機(登録番号TC-LJJ)で検証を進め、年内には他機材への展開も予定する。

 また、目や耳が不自由な利用客向けのコンテンツも拡充。吹き替えや字幕などで表現した。11タイトルを提供する。

 パナソニック アビオニクスが提供するeXPhoneは音声通話にも対応するが、ターキッシュエアラインズでは導入していない。

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