日本一早いサクラはいかが──。日本航空(JAL/JL、9201)は1月20日、沖縄・本部(もとぶ)町から届いた「琉球寒緋桜(りゅうきゅうかんひざくら)」の切り花の展示を、空港のチェックインカウンターなどで開始した。5日間をめどに展示し、利用客に一足早い「春」を届ける。
国内21空港のチェックインカウンターやサクララウンジで展示する。羽田や伊丹など、那覇から直行便のある7空港のほか、小松や青森など14空港でも展示する。成田空港でも開始し、中部(セントレア)経由でおよそ4時間かけて到着した。
琉球寒緋桜は中国南部や台湾などに分布しており、冬も温暖な沖縄でも見られる。切り花は沖縄本島北部にある本部町観光協会からJALへ贈られた。JALでは1994年から空港での展示を開始し、今回で23回目となる。
沖縄県内では1月21日から5月7日まで、各地で「沖縄花のカーニバル」が開催され、来島者を花々でもてなす。本部町では今回で39回目を数える「もとぶ八重岳桜まつり」が開催され、約7000本のサクラが来場者を出迎える。
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日本航空
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