エミレーツ航空(UAE/EK)は現地時間6月1日、ドバイ-ザグレブ線の運航を1日1往復で開始する。ザグレブ線で運航する双通路機では唯一となるファーストクラスを設定し、クロアチアのほか、スロベニアなど周辺各国からの需要獲得も狙う。
運航機材はボーイング777-300型機で3クラス364席(ファースト12席、ビジネス42席、エコノミー310席)。ザグレブ行きEK129便は午前8時15分にドバイを出発し、午後0時20分に到着する。ドバイ行きEK130便は午後3時35分にザグレブを出発し、午後11時5分に到着する。
日本を拠点とした場合、ドバイで乗り継ぎを含め往復ともに24時間以内で到着できる。
ザグレブへはエールフランス航空(AFR/AF)やルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)、ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW/BA)などがパリやフランクフルト、ロンドンなど欧州各地から乗り入れている。中東勢では、カタール航空(QTR/QR)がドーハからエアバスA320型機で運航している。
運航スケジュール
EK129 ドバイ(08:15)→ザグレブ(12:20)
EK130 ザグレブ(15:35)→ドバイ(23:05)
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