日本航空(JAL/JL、9201)やスカイマーク(SKY/BC)など航空各社は1月5日、年末年始の利用実績を発表した。対象期間は12月22日から2017年1月3日までの13日間。
11社の発表値を合計すると、旅客数は国際線が前年同期比12.0%増の86万6800人で、国内線は7.5%増の400万2628人。提供座席数は国際線が7.8%増の100万3990席で、国内線は0.8%減の514万3131席となった。11社平均のロードファクター(座席利用率、L/F)は国際線が3.3ポイント上昇し86.3%、国内線は6.1ポイント上昇し77.8%だった。
旅客数を見ると、国際線はJALが微減となったものの、ANAは前年を上回った。LCC各社は2016年に国際線の新規就航が相次ぎ、各社とも前年を大きく上回った。国内線はフルサービス航空会社(FSC)では前年を上回った。LCCでは、12月22日に北海道で降った大雪の影響により欠航し、提供座席数が減少。下回っているところが目立った。
出発のピークは各社異なるが、下りは12月29日、上りは1月3日となった。
全日本空輸(ANA/NH)とフジドリームエアラインズ(FDA/JH)は、1月4日に発表済み。
*発表済みの2社の実績は、こちらからもどうぞ。
ANA
ANAの旅客数は国際線が前年比
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