シンガポール航空は10月25日、エアバスA380型機の就航5周年を迎えたと発表した。SIAは2007年10月25日にシンガポール-シドニー間で特別チャリティーフライトとしてA380を世界で初めて運航した。
SIAは現在、シンガポールを起点に成田とロサンゼルス、シドニー、メルボルン、香港、ニューヨーク、ロンドン、パリ、チューリッヒ、フランクフルトの10都市に19機のA380を運航している。これまでの飛行時間は約24万時間にのぼる。フライト回数は2万4000回を超え、900万人以上の乗客が空の旅を楽しんだ。
SIAによると、A380の広さや静寂さ、快適さが乗客から支持されているという。25日のシンガポール発着便の乗客には、ポーチやハンドタオル、記念バッジが同梱されたギフト・パックをプレゼントされた。機内では、A380就航5周年記念特別仕様のチョコレートを提供。ブレスレットやバッグなどのA380特別グッズの機内販売も行った。同グッズは12月から2013年2月まで機内販売でも購入できる。
成田発着のA380運航便についても、5周年を記念してダブルマイルキャンペーンを行っている。
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A380就航5周年記念 ダブルマイルキャンペーン(シンガポール航空)