全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)は12月21日、北海道と包括連携協定を締結すると発表した。ANAの路線網を活かし、北海道のブランド力向上と地域活性化を目指す。
包括連携協定では北海道の観光や食、スポーツでの地域振興などを展開する。また、協定締結を記念した運賃を設定し、道内各地への往来を活性化させる。
北海道就航63周年を記念し、新千歳発着の稚内と函館、釧路、女満別、中標津の各路線を、6300円で販売する。羽田と伊丹、中部(セントレア)からの道内乗り継ぎ便を1万円から設定する。新千歳から稚内や釧路、女満別などへの一部乗り継ぎ便に適用する。いずれも2017年3月1日から25日まで設定する。
2月19日から26日までの8日間、札幌市と帯広市で開催される冬季アジア大会を、国内線機内でピーアールする。1月はプロモーション動画を上映し、2月は機内誌で告知する。
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北海道応援プロジェクト(全日本空輸)
北海道
・ANAとJAL、冬季アジア大会のスポンサーに 17年2月、北海道で(16年9月2日)