フィリピンのセブパシフィック航空(CEB/5J)は、エアバスA330-300型機を現地時間12月14日に受領した。同社7機目のA330で、20日からマニラ発香港行きで運航を開始する。
同社のA330は1クラス436席。香港線への導入により、週あたり9800席以上を提供できるようになり、提供座席数を22%増加することができる。
A330の受領により、同社の機材は計58機となった。内訳はA330が7機、A319(156席)が5機、A320(180席)が36機、ATR72-500(76席)が8機、ATR72-600(78席)が2機。
また、A320の後継シリーズにあたるA321neoを30機発注中で、初号機を2017年中ごろに受領する。受領後は日本の北部への就航も視野に入れる。
関連リンク
セブパシフィック航空
Airbus
エアバス・ジャパン
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