日本航空(JAL/JL、9201)と大韓航空(KAL/KE)は12月1日から、マイレージプログラムの提携を開始する。双方が運航するコードシェア(共同運航)路線で、特典航空券での相互搭乗ができるようになる。
対象となるのは、大韓航空の日本路線24路線のうち21路線と、JALの韓国3路線象。大韓航空の運航路線はソウル・仁川12路線、ソウル・金浦2路線、釜山5路線、済州2路線を対象とし、仁川-那覇と釜山-那覇、関西-グアムの3路線は対象外となる。JALの運航路線は成田発着の仁川、釜山の2路線と、羽田-金浦線が対象となる。
JALの「JALマイレージバンク」(JMB)と大韓航空の「スカイパス」の各会員が利用できる。予約受付は12月1日からで、スカイパス会員は即日、JMB会員は12月3日から使用できる。
両社は大韓航空の21路線とJALの3路線でコードシェアを実施している。双方とも異なる航空連合に加盟し、JALはワンワールド・アライアンス、大韓航空はスカイチームに所属している。
特典航空券の対象路線
JMB会員向け(大韓航空運航便)
・仁川-羽田、成田、大阪、中部、札幌、青森、新潟、小松、岡山、福岡、大分、鹿児島
・金浦-羽田、関西
・釜山-成田、関西、中部、札幌、福岡
・済州-成田、関西
スカイパス会員向け(JAL運航便)
・成田-仁川、釜山
・羽田-金浦