中国国際航空、一部エコノミーで優先搭乗サービス　11月から

　中国国際航空（エアチャイナ、CCA）は11月1日から日本出発便のエコノミークラスの一部乗客に対し、優先チェックインサービス「スマートチャイナ」を開始する。ビジネスクラスのチェックインカウンターでのサービスを事前予約なしで受けられる。2013年3月31日まで。

日本出発便のエコノミークラスの一部で優先搭乗サービスを行う中国国際航空＝12年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　対象となる乗客は、エコノミークラスのうち予約クラスYかBの乗客で、日本国内で発券またはCCAの日本ウェブサイトで発券されたCCAの航空券。対象便は日本発CCA便名で、CCAが運航する便。中国発便は対象外。

　サービス内容は、チェックイン時にビジネスクラスのチェックインカウンターが利用でき、受託手荷物には優先タグを付ける。ビジネスクラスのラウンジが利用可能で、シートは前方へアサインする。また、イレギュラー時は優先的に代替便などを手配する。

　対象となる出発空港は、成田と羽田、関空、名古屋、福岡、広島、仙台、札幌、那覇。事前予約は不要で、当日ビジネスクラスのチェックインカウンターで受け付ける。

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