ボーイングは現地時間11月1日、中国の東海航空(EPA/DZ)から787-9型機を5機確定受注したと発表した。カタログ価格で総額13億2000万ドル(約1367億5200万円)。
東海航空は2006年、貨物便で運航を開始。2014年3月には中国・深センを拠点に、旅客便の運航も開始した。現在は深センのほか鄭州も拠点とし、青島や大連など国内線を運航している。
同社は737-800を11機自社購入。9月末現在、このうち5機を受領している。9月には737 MAX 8を25機発注している。
ボーイングは9月末現在、787-9を中国の航空会社4社から計31機受注している。内訳は中国国際航空(エアチャイナ、CCA/CA)から15機、海南航空(CHH/HU)から4機、瑞麗航空(RLH/DR)から6機、中国南方航空(CSN/CZ)系の厦門(アモイ)航空(CXA/MF)から6機。このうち中国国際航空に6機、海南航空に4機を引き渡している。
10月には中国南方航空(CSN/CZ)から、787-9型機を12機確定受注している。
関連リンク
東海航空
Boeing
ボーイング・ジャパン
・中国南方航空、787-9を12機発注(16年10月21日)