日本航空(JAL/JL、9201)は、11月14日に運航する「HAKUTOスーパームーン観賞フライト」に、小学生と保護者最大60組120人を招待する。高度3万フィート(9144メートル)からスーパームーンを観賞する。
ハクト(HAKUTO)は日本初の民間月面探査チーム。国際宇宙開発レース「Google Lunar XPRIZE(グーグル・ルナ・エクスプライズ、GLXP)」に日本で唯一挑戦するチームで、アイスペース(東京都港区・袴田武志社長)が運営する。ハクトが開発している月面探査機「ローバー」と、JALが運航するボーイング787型機がともに炭素繊維を採用していることが契機となり、JALが活動を支援している。
チャーターフライトでは、スーパームーン観賞に加えて、アイスペースの袴田社長がハクトに関連した機内講義を行う。地上では折り紙ヒコーキイベントを開き、参加する子供たちに「夢」を発表してもらう。応募は10月27日まで、特設サイトで受け付けている。
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