ジャムコ、787の500号機向けギャレーとラバトリー出荷

　航空機内装品大手のジャムコ（7408）は9月8日、ボーイング787型機の500号機に搭載されるギャレー（厨房設備）とラバトリー（化粧室）を8月5日に出荷したと発表した。

787の500号機向け内装品を出荷したジャムコ（同社提供）

　ジャムコでは、787向け内装品としてギャレーとラバトリーのほか、コックピットの内装パネルと収納ボックス、コックピットのドアと周辺隔壁を独占供給。2009年3月に787向けギャレーを初出荷し、7年4カ月で500号機向けの出荷を達成した。

　出荷を記念し、内装品の主力生産子会社である新潟ジャムコでボーイングの関係者を招き、記念セレモニーを開いた。

　ジャムコは787向け内装品の増産に向け、生産体制を強化。新潟ジャムコでは人員と設備を増強した。2015年6月には連結子会社として中条ジャムコを新設し、同年10月に操業を開始している。

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ジャムコ

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