日本航空(JAL/JL、9201)とエアバス・ジャパンは、9月3日から羽田空港国内線第1ターミナルで、JALが2019年から導入する最新鋭機エアバスA350 XWBのプロモーションイベントを共催している。折り紙飛行機を使ったゲームに参加すると、記念品がもらえる。16日まで。
JALはボーイング777の後継機として、2019年からA350-900とA350-1000を合わせて最大56機導入。国内線用のA350-900を皮切りに長距離国際線などにも順次投入し、6年程度かけて777を置き換えていく。旧日本エアシステム(JAS)が合併前に運航していた退役済みのA300を除くと、JALがエアバス機を導入するのは初めて。
会場となった国内線第1ターミナル2階の中央イベントスペースでは、JAL塗装のA350-900の1/50スケール大型模型が展示され、A350のイメージビデオを放映。16日までの期間中、土曜と日曜は折り紙飛行機を使ったゲーム大会を開催し、平日は模型展示とビデオ放映のみとなる。
ゲーム大会では、折り紙飛行機を的に向けて飛ばすと、A350の模型や特製ストラップ、クリアファイルなどの記念品が得点に応じてもらえる。参加者が紙飛行機を折ったり飛ばす際は、客室乗務員らボランティアのJAL社員が手伝っていた。
記念品は紙飛行機が100点の的をくぐり抜けると、JALロゴが入ったA350-900の1/400スケール模型、その他の的をくぐるとJALとエアバスのロゴ入りストラップ、参加賞がクリアファイルとなっている。
3日から16日までの期間中、模型展示とビデオ放映は午前9時から午後6時まで。土日のゲーム大会は1日2回で、第1回が午後2時から3時まで、第2回が午後4時から5時まで。
関連リンク
日本航空
A350 XWB(Airbus)
エアバス・ジャパン
特集・JAL大西会長に聞く路線機材計画
機材編 次の機材選定「A350に縛られる必要ない」(16年6月6日)
路線編 「インドが空白地帯」(16年6月5日)
A350関連
・日航、A350で777置き換え 777X採用ならず(13年10月7日)
・エアバス、A350短胴型中止へ 777のシェア奪取へ(16年6月1日)
・「静かで快適」は本当? エアバスA350に乗ってみた(14年11月21日)