エアライン — 2016年9月2日 06:50 JST

ANAとJAL、冬季アジア大会のスポンサーに 17年2月、北海道で

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 アジア各国が参加する2017冬季アジア札幌大会を運営する、第8回札幌アジア冬季競技大会組織委員会は9月1日、全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)の2社とスポンサー契約を締結したと発表した。両社は日本選手団や関係者の移動などをサポートする。

冬季アジア札幌大会のスポンサーとなったANAとJAL=12年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 冬季アジア大会はアジア各国が参加するスポーツ大会で、1986年から開始。およそ4年おきに開催し、第1回大会と1990年の第2回大会を札幌で、2003年の第5回大会を青森で開催している。

 8回目となる今回は、2017年2月19日から26日までの8日間、札幌市と帯広市で開催。スキーとスケート、バイアスロン、アイスホッケー、カーリングの5競技11種別を実施する。およそ30の国・地域から1500人の選手・役員が参加する見込み。

 日本政策投資銀行(DBJ)北海道支店によると、大会による道内の経済波及効果を117億円と試算。観客やメディア、ボランティアなどでの来道者数を10万人と予測している。

 ANAとJAL両社は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会とオフィシャルパートナー(航空輸送カテゴリー)契約を締結している。

関連リンク
2017 冬季アジア札幌大会
全日本空輸
日本航空

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