関西空港を運営する関西エアポートは8月30日、グループ会社CKTSで複数の従業員2人が「はしか(麻しん)」に感染し、感染が疑われる事例も起きていると発表した。
同社では発症した従業員に対し、出社自粛と医療機関での受診を指示。感染が疑われる従業員37人の中には、接客業務に従事していた人も含まれており、現在検査を受けているという。
8月17日以降に関空を利用した人の中で、発熱やせき、皮膚の発疹など、はしかと疑われる症状が現れた人は、医療機関の指示に従うよう、同社は呼びかけている。
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関西国際空港
麻しん(はしか)に関するQ&A(厚生労働省)