日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)は、「第1回美ら海図画コンクール」(主催:JTA)の表彰式を8月5日に沖縄県庁で開催した。全国から80点の応募があり、8点の入賞作品が選ばれた。
コンクールは、沖縄県外在住の未就学児が対象。沖縄の海に生きる生物を描くことで、子供たちに感受性豊かな人物に育ち、沖縄に関心を深めてもらうのが狙い。
沖縄県知事賞には、兵庫県の太田陽翔(はると)くん(6)、沖縄美ら島財団賞は東京都の勝山瑞基くん(4)、アンテナ・プレスクール賞は東京都の石原優斗くん(4)が受賞。表彰式に家族とともに参加し、賞状や賞品が贈られた。
JTAの丸川潔社長は、「本土から沖縄の美ら海に思いをはせ、親子で会話しながら絵を描いてくれた思い出は、子供たちの心に深く刻まれ、沖縄への憧れを抱くきっかけになる」と話した。
入選作品はJTAのウェブサイトで紹介するほか、機内誌「Coralway」への掲載を予定。9月12日から23日まで沖縄県庁県民ホールで、10月1日から14日までは沖縄美ら海水族館イベントホールで展示する。
今回のコンクールは、一般財団法人沖縄美ら島財団とアンテナ・プレスクールとの共催。沖縄県と一般財団法人沖縄観光コンベンションビューローが後援し、沖縄タイムス社や琉球新報社などが協賛した。
関連リンク
第1回美ら海図画コンクール(入賞作品)
日本トランスオーシャン航空
沖縄美ら海水族館
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