エールフランス航空(AFR/AF)は、機内食を考案したシェフが搭乗する「空飛ぶシェフイベント」を、現地時間7月6日パリ発成田行きAF276便で開催した。当日はシェフの搭乗を利用客には事前告知せず、サプライズで実施した。
同乗したのは、ビジネスクラスで提供する機内食を考案したイヴ・カンドボルドシェフ。ビジネスクラスの利用客に、当日のみのメニューを提供した。
特別メニューはカンドボルドシェフらが機内で盛り付けた。フォアグラと青リンゴ入りのアスピックゼリー寄せ2種類のアミューズブーシュ、伊勢海老の冷製やブルーベリーを載せたアスパラガスのサラダなどの「美食家の前菜」を提供。メインは4種類で、フォアグラの詰め物をした鶏肉の煮込みや、鱈の柔らかい煮込みとスモークサーモンなどを用意した。
カンドボルドシェフのメニューは、パリ発の長距離国際線のビジネスクラスで、9月まで提供する。また、エールフランスは自社サイトでフライトの様子を収めた動画「The “Chefs on board” event: Yves Camdeborde takes off to Tokyo」を公開している。
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The “Chefs on board” event: Yves Camdeborde takes off to Tokyo(Air France)
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