エアバスは現地時間9月19日、機内で携帯電話や無線LANが利用できる同社の通信プラットフォーム「ALNAv2(Airline Network Architecture)」が、A320型機での認証を取得したと発表した。
ALNAv2は2009年にワイドボディ機のA330/A340型機ファミリー向けにサービスを開始。A320へ搭載可能となったことで、A380や開発中の次世代中型機A350 XWBを含むすべてのエアバス機で利用できるようになった。
携帯電話サービスとしては、通話やSMS、電子メールや添付ファイルの送受信、インターネット接続、アプリケーションへのアクセスなどが可能。無線LANサービスでは、インターネットや企業のVPNへの接続などが行える。サービスはエアバスなどが出資するオンエア社が提供する。