Aviation Wireをご覧の皆さま、こんにちは!客室乗務員(CA)経験者専用の情報共有サイト「CREW WORLD」です。
前回は「CA映画やドラマで聞くL1、バディとは?」と題し、CAの仕事に欠かせないバディ制度と、チームワーク良くフライトをするためにお互いのポジションを呼び合うCA用語についてご紹介しました (関連記事)。
機内には、クルー同士のコミュニケーションツールとして、インターホンがあります。このインターホンを使い、CAはどのような会話をしているのでしょうか。
—記事の概要—
・第二のバディ
・推測せず確認し合う
第二のバディ
インターホンが設置されているのは、コックピット内と各ドアのCAシート付近。機内アナウンス時にマイクとして使うほか、エコノミークラスからファーストクラスへ連絡を取りたい時や、機体最後部の「AFTポジション」から最前部の「FWDポジション」へ連絡したい場合など、機種により指定されたボタンを押すとコールサインとともに回線が繋がり、会話できるようになっています。また、ALLコールボタンを押すと、各クラスやポジションに関係なく、機内の全CA間で会話ができます。
インターホンによる会話の内容は、フライトによりさまざま。日々繰り返すフライトの中で、同じ話をすることはありません。
フライトを終えた後、「今日の便はイレギュラーがなく穏やかだったね」「今日はお客様に急病人が出て対応が大変だった」と、その日のフライトについてCA同士で話すことが多いです。この時、インターホンで話したり、聞いたりした内容が頭の中に蘇ってくることがあります。インターホンは第二のバディ(相棒)と言えるくらい、欠かせない存在です。
訓練時代は保安訓練と同様、インターホンの使い方は
これより先は会員の方のみご覧いただけます。
無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。
会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。
無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。
* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
購読料はこちらをご覧ください。
* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能
* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。