マレーシア航空(MAS/MH)は現地時間6月27日、日本と韓国で売上が上位だった旅行会社をマレーシア東部のリゾート地、クアンタンに招き、表彰式を開催した。
表彰されたのは日本と韓国の旅行代理店23社で、日本からはJTBやエイチ・アイ・エス(HIS、9603)など東日本から6社、西日本から8社、韓国からは9社を招待。それぞれ仕入担当者などを、クアンタンのリゾートホテル「クラブメッド」に招いた。
それぞれの地域で売り上げが最も高かったのは、東日本と西日本はHISで、韓国はソウルを拠点とする旅行代理店、インターパーク(Interpark)だった。
マレーシア航空は、クアラルンプールから成田へ1日1往復を含む週10往復、関西とソウル(仁川)に1日1往復を運航している。成田へはボルネオ島のリゾート、コタキナバルから週2往復を運航している。
同社によると、2015年の国際線利用率はおよそ77%。日本からはクアラルンプールのほか、ペナンやランカウイなど、マレーシア国内のリゾートへの利用が多い。また、デンパサール(インドネシア、バリ島)への利用客が増えているという。