エアライン, ボーイング, 機体, 空港 — 2016年6月27日 12:01 JST

シンガポール航空の777、エンジン出火で引き返し けが人なし

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右エンジンから出火するシンガポール航空の777-300ER(BNO NewsのYouTubeから)

 現地時間6月27日午前6時50分(日本時間午前7時50分)ごろ、シンガポール航空(SIA/SQ)のチャンギ空港(シンガポール)発ミラノ行きSQ368便のボーイング777-300ER型機の右エンジンから出火し、チャンギへ引き返した。同社によると、乗客222人と乗員19人にけがはなかった。

 乗客はバスでターミナルへ運ばれた。ミラノへは今日の別便で出発する見通し。

 777-300ERが採用しているエンジンは、米GE社製GE90-115Bのみ。世界最大の双発機用エンジンで、777-300ERは2基搭載している。

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