日本貨物航空(NCA/KZ)は、7月1日からの国際貨物便の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を引き上げる。
貨物1キログラムあたりの燃油サーチャージは、北米や中南米、欧州、アフリカ、中東などの遠距離路線を23円から37円に、アジア遠距離を19円から31円に、香港や中国、台湾などのアジア近距離を16円から26円に引き上げる。
貨物便の燃油サーチャージは、シンガポールで取引されるジェット燃油価格で算出。7月分の基準となる5月の平均価格は1バレル当たり55.47米ドルで、前月比で6.23ドル上昇した。
改定後の燃油サーチャージ(括弧内は改定前、それぞれ貨物1キログラムあたり)
TC1(主に北米・中南米) 37円(23円)
TC2(欧州・アフリカ・中近東) 37円(23円)
TC3遠距離(下記以外のTC3) 31円(19円)
TC3近距離(香港・中国・台湾) 26円(16円)
関連リンク
日本貨物航空
・NCA、国際貨物サーチャージ据え置き 16年6月分(16年5月16日)