ボーイングは現地時間5月24日、インド洋のレユニオン島を拠点とするエール・オーストラル(REU/UU)に、同社向け向け初号機の787-8(登録番号F-OLRC)を引き渡したと発表した。
エール・オーストラルの787-8は262席(ビジネス18席、エコノミー244席)で、2015年2月に2機発注済み。レユニオン島の中心都市、サンドニからのパリ便に投入する。
同社の長距離路線用の機材は、777-300ER(442席、ビジネス18席、プレミアムエコノミー40席、エコノミー384席)が3機。このほか、737-800(162席、ビジネス18席、エコノミー144席)を2機、ATR72-500型機(エコノミー64席)を2機導入している。
エール・オーストラルは1975年設立。南アフリカやセイシェルなど周辺国のほか、フランス本国やインド、タイに乗り入れている。
レユニオン島はフランスの海外領土で、マダガスカルの東、セイシェルの西に位置している。
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