エアライン, ボーイング, 機体 — 2016年5月26日 15:25 JST

エール・オーストラル、787-8初号機受領

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 ボーイングは現地時間5月24日、インド洋のレユニオン島を拠点とするエール・オーストラル(REU/UU)に、同社向け向け初号機の787-8(登録番号F-OLRC)を引き渡したと発表した。

エール・オーストラルの787-8初号機=16年5月23日 PHOTO: Gail Hanusa/Boeing

 エール・オーストラルの787-8は262席(ビジネス18席、エコノミー244席)で、2015年2月に2機発注済み。レユニオン島の中心都市、サンドニからのパリ便に投入する。

 同社の長距離路線用の機材は、777-300ER(442席、ビジネス18席、プレミアムエコノミー40席、エコノミー384席)が3機。このほか、737-800(162席、ビジネス18席、エコノミー144席)を2機、ATR72-500型機(エコノミー64席)を2機導入している。

 エール・オーストラルは1975年設立。南アフリカやセイシェルなど周辺国のほか、フランス本国やインド、タイに乗り入れている。

 レユニオン島はフランスの海外領土で、マダガスカルの東、セイシェルの西に位置している。

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