日本航空(JAL/JL、9201)は5月25日、子育てで飛行機の利用機会が減り、マイレージサービス「JALマイレージバンク(JMB)」の上級会員資格を失った父親や母親に、ビジネスクラスのカウンターなどを利用してもらうサービスを始めた。子供が生まれた時点で上級会員だった人が対象で、最長1年間提供する。
JMBの上級会員資格は、毎年1月から12月までの年間搭乗実績によりランク分けされ、大別すると最上位がダイヤモンドで、サファイア、クリスタルと続く。
今回提供するのは、JAL便の搭乗実績を示す「FLY ONポイント」が、3万ポイント以上または搭乗回数30回以上で取得できるクリスタル。子供が生まれた時には上級会員の資格を持っていたが、子育てなどで搭乗回数が減り、資格を維持出来なかった人に提供する。
サービスを申し込むことで、空港では国内線はJMBの上位会員制度「JALグローバルクラブ(JGC)」の専用カウンター、国際線はビジネスクラスのカウンターが利用でき、国内線は「サクララウンジ」の利用クーポン10区間分が付与される。国際線搭乗時は優先搭乗、国内線はクラスJ搭乗時に到着空港で手荷物を優先して引き渡すサービスが受けられる。
申し込みは、子供が生まれた日から2歳を迎える月の月末まで。例えば、上級会員資格を有していた2015年の5月1日に子供が生まれ、今年は上級会員資格が失効した人の場合、2017年5月31日まで申し込める。
資格の有効期間は最長1年間で、申請日の同年度末(3月31日)まで。6月1日に申し込んだ場合、2016年度末である2017年3月31日まで有効となる。
対象となるのは、子供の父親と母親、養子・養育里親の養育者、未成年後見人。子供が「JALマイレージバンク飛行機カード・しろたんカード」に入会する必要がある。妊娠中の母親向けや、赤ちゃんと一緒に旅行する乗客向けのサービスも用意する。
利用できるサービス
・カウンター:
国内線クラスJ搭乗時、JALグローバルクラブカウンターが利用可
国際線搭乗時、ビジネスクラスカウンターが利用可
・ラウンジ:羽田空港国内線サクララウンジ専用クーポンを10区間分付与
・搭乗時:国際線で優先搭乗
・到着時:国内線クラスJ搭乗時、到着空港で手荷物を優先引き渡し
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