日本航空(JAL/JL、9201)は6月1日から、熊本空港の発着便を通常運航する。
JALが熊本地震前に運航していた1日の便数は、羽田線8往復と伊丹線3往復。現在は羽田線1往復を欠航しているが、6月1日から通常通り運航する。
再開するのは羽田発最終となる午後7時5分発のJL639便と、熊本始発となる午前7時35分発のJL622便。
JALはこのほか、天草エアライン(AHX/MZ)が運航する天草線と伊丹線1往復ずつ、フジドリームエアラインズ(FDA/JH)が運航する県営名古屋(小牧)線3往復でコードシェア(共同運航)を実施している。
熊本空港へは、国内線6社と国際線3社の計9社が就航。国内線は羽田と成田、伊丹、中部(セントレア)、小牧、天草、那覇の7空港から、国際線はソウルと高雄、香港の3都市から乗り入れている。
全日本空輸(ANA/NH)とソラシドエア(旧スカイネットアジア航空、SNJ/6J)の運航便も、6月2日から平常運航に戻る。
関連リンク
熊本空港
運航の見通し(ANA)
運航の見通し(JAL)
運航状況・運航の見通し(ソラシド エア)
ジェットスター・ジャパン
運航情報(FDA)
運航状況(天草エアライン)
・ANAとソラシドの熊本便、6月から通常通り(16年5月23日)
・JAL、阿蘇牛乳で復興支援 羽田ラウンジで1日100本(16年5月21日)
・ソラシド、くまモンらデザインの「がんばろう!九州」号 復興支援で(16年5月17日)
・ANA、除雪車で「こころの湯」 熊本被災地で(16年5月16日)
・スターフライヤー、マイル寄付や義援金 熊本地震で(16年4月26日)
・熊本空港、出発便も再開 ターミナルは仮復旧(16年4月19日)
・ソラシドも輸送支援 熊本地震で(16年4月16日)
・JALとANA、マイル寄付や復興支援の輸送協力 熊本地震で(16年4月15日)
・熊本で震度7 突き上げる揺れ、繁華街でレンガ崩落も(16年4月14日)