エアライン — 2016年5月19日 18:15 JST

アリタリア、7月から新制服 60年代デザイン採用

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 アリタリア-イタリア航空(AZA/AZ)は現地時間5月18日、客室乗務員(CA)や地上旅客係員向けの新制服を発表した。7月上旬から導入を開始する。

新制服を着用する客室乗務員ら(アリタリア-イタリア航空提供)

 新制服はミラノを拠点に活動するイタリア人デザイナー、エットーレ・ビロッタ氏がデザイン。1950年代から60年代のイタリアのデザインをベースに制作し、イタリアを象徴する赤と緑を採用した。

 女性の場合、CAは赤、地上係員は緑をベースにした。男性は女性に合わせ、CAが赤、地上係員は緑のネクタイを着用する。

 7月上旬から、CAと地上係員のほか、チェックインカウンターやラウンジの係員5700人が順次着用する。運航乗務員の制服も今後、リニューアルする見込み。

 ビロッタ氏が手がける制服は、2003年からエティハド航空(ETD/EY)も採用。エティハド航空はアリタリア-イタリア航空の株式のうち、49%を保有している。

女性(左)と男性ともにキーカラーに赤を採用した客室乗務員の新制服(アリタリア-イタリア航空提供)

60年代のイタリアデザインを採用した新制服(アリタリア-イタリア航空提供)

新制服を着用する地上係員(アリタリア-イタリア航空提供)

関連リンク
アリタリア-イタリア航空
Ettore Bilotta

アリタリア、新機体デザイン採用 新制服導入へ(15年6月5日)
アリタリア、フライトシミュレーター展示 ツーリズムEXPO(14年9月27日)