ソラシドエア(旧スカイネットアジア航空、SNJ/6J)は5月16日、熊本地震からの復興を目指す九州地方を支援するプロジェクト「がんばろう!九州」を立ち上げた。特別塗装機を運航し九州を盛り上げるほか、復興支援に携わる人の無償搭乗を延長する。
熊本地震からの復興を目指す九州地方を支援する特別塗装機「がんばろう!九州号」(ボーイング737-800型機、登録番号JA807X)の運航を、5月末から開始する。機体には「くまモン」や「みやざき犬」など、同社が就航する大分と長崎、熊本、鹿児島、宮崎の各県のキャラクターをデザインし、観光需要を喚起する。運航期間は設定しないが、同社では1年以上の運航を見込む。
このほか、機内販売の売上の一部を寄付し、復興を支援する。
また復興支援として、熊本県を通じ義援金200万円を寄付したほか、大分県を通じ100万円を寄付。被災地の復興支援に携わる人の無償搭乗を、6月30日まで1カ月延長する。
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ソラシドエア
・ソラシドも輸送支援 熊本地震で(16年4月16日)