エアバスは、中国東方航空(CES/MU)がA350-900を20機発注する契約を締結したと現地時間4月29日に発表した。今回の契約により、A350 XWBの合計受注数は800機を超えた。
中国東方航空はエアバスの世界最大顧客の1社で、A320ファミリーとA330ファミリーを合わせ、約300機を運航。一方で28日には、ボーイングへ787-9型機を15機確定発注している。
A350 XWBは3機種で構成。座席数はメーカー標準仕様で短胴型のA350-800が280席、A350-900が325席、A350-1000が366席で、エンジンは英ロールス・ロイス社製トレントXWBを搭載し、燃費を25%改善する。今回の発注により、A350 XWBの合計受注数は世界43社から803機に達した。A350 XWBは現在、世界中の5社により20機が運航されている。
日本の航空会社では、日本航空(JAL/JL、9201)がボーイング777型機の後継機として、A350-900とA350-1000を合わせて最大56機導入する。
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中国東方航空
A350 XWB(Airbus)
Airbus
エアバス・ジャパン
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