エアバス, エアライン, 機体, 空港 — 2016年3月20日 23:00 JST

バニラエア、成田で”A320の日” ガラガラ抽選会でオリジナル商品

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 バニラエア(VNL/JW)は3月20日午前、運航するエアバスA320型機にちなみ、「A320記念日」と銘打ったイベントを成田空港で開いた。

A320記念日に参加したバニラエアの社員(同社提供)

 成田空港第3ターミナルのチェックインカウンター付近で、整備士によるA320に関するミニ講座を開き、記念撮影コーナーを設置。も抽選器(ガラガラ)によるくじ引きに参加した人の中から、抽選で40人にエアバスやバニラエアのオリジナルグッズをプレゼントした。

 バニラエアによると、香港便などの出発時間帯でもあることから、外国人にも抽選器による日本のくじ引きを楽しんでもらうことにしたという。また、A320に掛けて、一部の客室乗務員と地上旅客係員は三つ編みで勤務した。

 現在就航している国内の航空会社のうち、A320を運航しているのは導入順に全日本空輸(ANA/NH)、スターフライヤー(SFJ/7G、9206)、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)、ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)、バニラエアの5社。また、4社ある国内のLCCのうち、春秋航空日本(SJO/IJ)を除く3社がA320を運航している。

 バニラエアは、1クラス180席仕様のA320を8機運航中。就航時に苦戦が続いたことから新造機の受領を一時中断し、黒字化を優先してきた。2016年度からは受領を再開し、4月27日の台北(桃園)-関西線就航前には、9機目の機材を受領する見通し。

 2016年度はA320を4機から5機増やす計画で、秋には10号機を受領。2020年度末には約25機体制を構築する。バニラエアによると、今回のイベントは9機目の新造機受領を前に、社内外を盛り上げたいと、社員が企画したという。

香港行きJW343便の搭乗口でA320記念日のプラカードを掲げるバニラエアの社員(同社提供)

香港行きJW343便の機内でA320記念日のプラカードを掲げるバニラエアの客室乗務員(同社提供)

A320記念日のイベント会場となった成田第3ターミナルにあるバニラエアのチェックインカウンター(同社提供)

A320記念日のイベント会場(バニラエア提供)

A320記念日イベントのくじ引きコーナーで抽選器を回す人(バニラエア提供)

A320記念日のくじ引きで配られたエアバスやバニラエアのオリジナルグッズ(バニラエア提供)

関連リンク
バニラ・エア

バニラエア、関空-台北間に深夜便 4月就航、台北拠点化へ前進(16年3月14日)
バニラエア、ユニットコスト6円台 台北拠点化で売上3倍目指す(16年2月29日)
バニラエア、全LEDの8号機到着 伊製本革シートの新仕様機(15年2月12日)

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post