エジプト航空、関西－カイロ線再開　12月から

　エジプト航空（MSR）は12月2日から関西－カイロ線を再開する。2011年2月の運休以来、1年10カ月ぶり。

　運航機材はエアバスA340-200型機で、ファースト10席、ビジネス24席、エコノミー223席の計257席。週2往復運航する。

　エジプトでは11年1月に大規模な反政府デモが発生。当時のムバラク大統領は辞任に追い込まれ、辞任後もデモが頻発して政情不安に陥った。

　日本の外務省では、9月4日にシナイ半島とリビア国境付近を除くエジプト全土の危険情報を「十分注意してください」に引き下げたが、引き続き渡航者への注意を呼びかけている。

運航スケジュール
MS963便 関西発（23:15）－カイロ着（翌06:00） 金・日運航
MS962便 カイロ発（23:30）－関西着（翌17:45） 木・土運航

関連リンク
エジプト航空
エジプト（外務省 海外安全ホームページ）
「危険情報」とは？（外務省）