エアバス, エアライン, ボーイング, 機体 — 2016年2月19日 20:10 JST

タイ国際航空、関空にA380再投入 札幌・福岡には787-8

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 タイ国際航空(THA/TG)は2月19日、バンコク-関西線にエアバスA380型機を再投入すると発表した。現在運航中の成田便にも引き続き導入し、需要増に対応する。また、札幌と中部(セントレア)、福岡発着便にはボーイング787-8型機を導入する。

関空便に再就航するタイ国際航空のA380=13年1月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 A380(計507席:ファースト12席、ビジネス60席、エコノミー435席)を投入するのは、1日2往復を運航する関空便のうち深夜にバンコクを出発するTG673便と、関空を昼に出発するTG623便。関空発便は5月17日から再投入する。

 関空便には2013年12月から2015年7月まで、A380を導入していた。

 1日3往復を運航する成田便のうち、バンコクを午前に出発するTG676便と、成田を夕方に出発するTG677便にも導入する。そのほかの便はA330-300とボーイング777-300型機で運航する。

 787-8(計264席:ビジネス24席、エコノミー240席)で運航するのは、バンコク-札幌線のTG670便とTG671便。現地時間3月27日発から投入する。777-300からの機材変更で、小型化して需給調整を図る。福岡便には、現地時間5月16日発から導入。A330-300から機材を変更する。

札幌便と福岡便に導入するタイ国際航空の787-8=14年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 中部発着のうち、週5往復を運航するTG646便とTG647便は、787-8での運航を継続。1日1便のデイリーで運航するTG644便とTG647便は777-300で継続運航する。

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