エアライン — 2016年2月11日 19:10 JST

ジェットスター、動物園でマニラ就航PR　風太くんにもフィリピンバナナ

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　ジェットスター・ジャパン（JJP/GK）は2月11日、千葉市動物公園で来場者と動物らにフィリピン産バナナを配付し、3月のマニラ就航をピーアールした。同社のキャラクター「ジェッ太」のほか、同園の人気者・レッサーパンダの「風太」くんの着ぐるみらが参加した。

マニラ線のPRでバナナを配付したジェットスター・ジャパン＝16年2月11日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

　バナナはフィリピン産のチキータ「プレシャス」およそ500本を用意。2016年の干支、申年にちなみ、同園のサルのほか、風太くんと来場者にもプレゼントした。

　サル山に設置した箱には、バナナおよそ30本を投入。飼育員が箱を空けると、サルたちはバナナに群がった。人々の目がサル山に奪われているすきに、サル山前に積まれたバナナにジェッ太が手を出す場面も見られた。

　レッサーパンダの展示エリア前では、ジェッ太が風太くんの着ぐるみにもバナナをプレゼント。本物の風太くんは、ササを食べていた。ジェッ太と風太くんの着ぐるみと写真撮影した来園者には、バゲージタグとバナナをプレゼントした。

　当日は祝日で、子どもを含めた多くの家族連れでにぎわった。子どもたちは園内を歩くジェッ太の後を追い、保護者に「かわいいね」と話していた。

　ジェッ太はレッサーパンダの男の子で、2013年7月4日生まれサーカス団員のパパと、客室乗務員だったママ、双子の姉妹「せいこ」「ほしみ」と暮らしている。

　風太くんは2003年7月5日生まれ。今年13歳になるオスのレッサーパンダで、立ち上がる姿が多くのメディアで取り上げられ有名になった。同園の飼育員によると、人間に例えると60歳くらい。風太くんだけでなく、レッサーパンダは「誰でも立つ」とし、「風太くんは取り上げられる回数が多いため、目立っているのではないか」と話した。

　ジェットスター・ジャパンは国内LCCとしては初めてマニラに就航。3月15日には成田から、4月1日には中部（セントレア）から、4月7日には関西からそれぞれ乗り入れを開始する。

各空港発着の初便運航スケジュール
成田－マニラ（3月15日）
GK41 成田（20:05）→マニラ（翌日00:05）
GK40 マニラ（01:05）→成田（06:15）

中部－マニラ（4月1日）
GK95 中部（20:30）→マニラ（23:35）
GK94 マニラ（翌日01:05）→中部（05:55）

関西－マニラ（4月7日）
GK81 関西（20:30）→マニラ（23:35）
GK80 マニラ（翌日00:35）→関西（05:30）