ティーウェイ航空、成田初就航へ　3月から

　韓国のLCC、ティーウェイ航空（TWB/TW）は2月4日、ソウル（仁川）－成田線を3月27日に開設すると発表した。1日1往復のデイリーで運航する。同社が成田に乗り入れるのは初めて。ティーウェイ航空の就航により、同路線は7社が1日14往復を運航することになる。

成田に乗り入れるティーウェイ航空（同社資料から）

　機材はボーイング737-800型機で、1クラス189席。ソウル発のTW201便は午前7時45分に出発し、成田着は午前10時25分。折り返しのTW202便は成田を午後0時55分に出発し、ソウルには午後3時35分に到着する。

　成田空港での使用ターミナルは未定。成田国際空港会社（NAA）によると、航空連合「ワンワールド・アライアンス」加盟各社が多く乗り入れる第2ターミナルか、LCC各社が入る第3ターミナルのどちらかを使用する見込みだという。

　ティーウェイ航空は2010年8月設立。日本へは仁川から札幌と関空、福岡、佐賀、大分、那覇へ就航している。2015年10月には、関西－グアム線を開設。グアムへは日本からの以遠権を用いて運航する。

　3月27日以降に成田を発着するソウル便は、1日あたり大韓航空（KAL/KE）とアシアナ航空（AAR/OZ）が4往復ずつ、韓国のLCC、イースター航空（ESR/ZE）が2往復、日本航空（JAL/JL、9201）とユナイテッド航空（UAL/UA）、韓国のLCC、チェジュ航空（JJA/7C）が1往復ずつ。ティーウェイ航空便も含めると、7社が乗り入れる。

運航スケジュール
TW201 ソウル（07:45）→成田（10:25）
TW202 成田（12:55）→ソウル（15:35）

関連リンク
ティーウェイ航空
成田国際空港

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