キャセイパシフィック航空(CPA/CX)と子会社の香港ドラゴン航空(HDA/KA)は1月26日、国際線の利用客が航空券購入時に支払う燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を停止すると発表した。対象期間は2月1日から3月31日まで。
日本発着の香港線と台湾線のほか、香港以遠も徴収しない。
両社は当初、2月1日から3月31日発券分の燃油サーチャージを徴収するとしていた。ひとり1区間片道あたりの燃油サーチャージは、香港線と台北線は500円、香港以遠の路線は、北米や欧州など長距離路線を2000円、東南アジアや中国路線などを500円としていた。
他社運航のコードシェア便については、運航する航空会社が定めた燃油サーチャージを適用する。
国内では、フジドリームエアラインズ(FDA/JH)が燃油価格の下落により、燃油サーチャージの適用を停止。2015年10月から停止し、2月まで5カ月継続することになる。
関連リンク
キャセイパシフィック航空
香港ドラゴン航空
・キャセイと香港ドラゴン航空、16年2-3月分サーチャージ据え置き(15年12月18日)
・FDA、16年2月分サーチャージなし 5カ月連続(16年1月18日)