2016年の再就航を目指すエアアジア・ジャパンは、仙台空港に勤務予定の空港旅客係員(グランドスタッフ)を募集している。1月8日に選考会を仙台で開く。
募集しているのは、仙台空港で働く空港旅客係員で、2-3人を採用予定。職種は2つあり、係員をマネジメントする「ゲスト・サービス・オフィサー」と、一般係員の「ゲスト・サービス・アシスタント」。チェックインカウンターや搭乗口での業務のほか、オフィサーは日常業務の管理や空港所長の補佐、係員の身だしなみチェックなど、アシスタントは安全管理や手荷物事故のフォローなども担う。
オフィサーは、国際線業務を含む3年以上の接客経験が必須。アシスタントは、1年以上の接客経験が望ましいとしている。サービス精神があり、チームの一員として仕事ができるなどの要件を求めている。入社時期は2016年2月以降。
また、同社は運航乗務員や客室乗務員の経験者、整備士などの職種も募集中。今後は未経験者を含む客室乗務員も募集する。
いずれの職種も、同社ウェブサイトに応募要領が掲載されており、所定の書類をメールで送付する。選考は書類審査を経て、一次面接と二次面接を行う。
新エアアジア・ジャパンは2014年7月、楽天(4755)などと共に日本市場へ再参入することを表明。機材はエアバスA320型機(180席)が当初2機で、エアアジア・グループから新造機をリース導入する。中部空港(セントレア)を拠点に札幌(新千歳)、仙台、台北(桃園)の3路線を、2016年に就航させる計画。
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